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「いのちの授業」の実施について

(2016年06月13日)
岐阜県獣医師会では、この「いのちの授業」を実施して10年目になります。
現在では県内で多くの小中学校や幼稚園等で取り上げていただいています。
近年の社会情勢を見ると、小中学生による殺人、いじめによる引きこもりや自殺、青少年犯罪の増加・凶悪化など、「命の尊厳」を踏みにじる事件が多発しています。
獣医師は、社会の様々な分野で働いていますが、その全てが「いのち」を扱う仕事です。そして、それらの仕事を通して動物だけでなく、人の健康と安全を守っています。このような獣医師が仕事を通じて子どもたちに「いのちとは?」、「生きているとはどのようなことか?」を考える機会を提供することができるのではないかと考えています。
今年度は下記のテーマについて、県内全域において出前授業を二学期(9月)から実施します。
詳細は、岐阜県獣医師会事務局にお問い合わせください。

※出前授業に係る費用の負担はありません。


1 「生きている」ってどういうこと?
  − 動物病院でのペットの診療を通して、「いのち」を考える −
2 犬・保健所へ行くとどうなるの!?
  − 捨てられた犬・猫のゆくすえは・・・? −
3 美味しい食べ物ができるまで
  − 安全・安心な畜産物を作るため家畜の健康を守る −
4 食べものの安全と安心
  − 安全・安心な食肉を食卓まで 〜みんなの健康を守る〜 −
5 薬は動物の力を借りている?
  − 安全なお薬は実験動物のおかげ −
6 野生動物のいのちが教えてくれること
  − 野生動物の保護を通して、環境を守る −
7 獣医さんになるための勉強
  − 獣医学は動物の「いのち」を学ぶこと −

【申し込み先】
 岐阜県獣医師会
 〒500-8385
 岐阜市下奈良2-2-1
 岐阜県福祉・農業会館内
 TEL 058-273-1111(内線2621)
 FAX 058-275-1843

◇関連ファイル1: 「いのちの授業」申込書

◇関連ファイル2: ガイダンス