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県職畜産部会 活動内容

 県職畜産部会の職域は、畜産関係の獣医師は県庁のほか、その出先機関である家畜保健衛生所、農林事務所、畜産研究所などに配置され、獣医学的知識を活用しながら県内の畜産振興に寄与しています。

家畜保健衛生所 (https://www.pref.gifu.lg.jp/page/13274.html
 家畜保健衛生所(家保)は全国の都道府県に設置され、岐阜県においては、4家保体制で、約50名の獣医師が「家畜防疫員」に任命され勤務しています。家畜伝染病予防法に基づき家畜伝染病の発生予防並びにまん延防止対策を行っており、豚熱、鳥インフルエンザ等の疾病に対応しています。また、畜産農家を巡回して飼養衛生管理指導や放牧衛生などの保健衛生指導を担う機関でもあります。

 消費者には安全・安心でより美味しい畜産物を、畜産農家にはより生産性の高い経営を。そんな願いを叶えるため、獣医師は研究分野でも活躍しています。また、和牛、乳牛、豚、鶏に関する多くの試験研究に加え、その質の高い試験研究に欠かせない家畜の診療、健康管理、衛生管理も任される重要なスタッフです。