教育部会は、岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科(平成25年4月から鳥取大学との共同獣医学科)所属の現役教員並びにOBにより構成されています。大学における獣医学の教育と研究を主な活動としており,教育として,基礎獣医学,応用獣医学および臨床獣医学についてそれぞれ専門の教員が講義・実習を行います。
研究としては,各研究室で行った研究を学会発表あるいは論文発表しております。
また、本学部は、応用生物科学部附属動物病院、家畜衛生地域連携教育研究センター(GeFAH)および野生動物管理学研究センターを有しています。さらに、令和4年4月には岐阜県との岐阜大学が共同で岐阜県野生動物管理推進センターが設置されました。
動物病院
2次病院として動物診療を行っております。本動物病院は中部地区で唯一の大学附属動物病院で、高度先進獣医療を提供する役割を担う中核動物医療施設として、開業獣医師の先生方からの依頼を受け、難治性疾患に対する診断・治療を実施しています。同時にこれからの獣医学を担ってもらう学生の臨床教育に大いに役立っています。研究としては,各研究室で行った研究を学会発表あるいは論文発表しております。
また、本学部は、応用生物科学部附属動物病院、家畜衛生地域連携教育研究センター(GeFAH)および野生動物管理学研究センターを有しています。さらに、令和4年4月には岐阜県との岐阜大学が共同で岐阜県野生動物管理推進センターが設置されました。
動物病院


リニアック(高エネルギー型放射線治療装置)と操作室

3.0Tの超電導型MRI装置

マルチスライスCT装置
当センターは、岐阜県と連携し家畜衛生教育と研究を推進することを目的とし、2015年4月に設置されました。2017年6月には岐阜大学キャンパス内に岐阜県中央家畜保健衛生所・高度病性鑑定センターが移転し、その3階にはGeFAHの実習室、研究室、解析室が入り、岐阜県との連携が強化されました。GeFAHは、家畜感染症対策部門および家畜飼養衛生管理部門の2つの部門により構成されています。岐阜県との連携による講義や体験型実習を通じて家畜衛生学関連教育を充実させ産業動物に興味を持つ学生を増やし、共同研究の推進を通じて家畜衛生レベルを向上させ、地域に貢献すること、さらには日本の畜産業と産業動物関連獣医師への貢献を目指します。

野生動物管理学研究センター

岐阜県野生動物管理推進センター
本センターでは、シカやイノシシなどに起因する農林業被害や生活環境被害、生態系被害の低減を目的に「科学的・計画的な野生動物管理」を推進し、野生動物の生息状況調査、野生動物管理に携わる人材の育成、被害対策に取り組む自治体等への指導、県民に対する普及啓発と学習支援等を行っています。
